消しゴムとゴム版の違い

ここ数年前から 消しゴムはんこがブームとなり
たくさんの書籍がでてたくさんの方がブログでご自身の作品を披露されていますね。

私の始まりはゴム版が先でした。
消しゴムとゴム版てどう違うの?と思われる方のために私個人の見解です。


             消しゴム      ゴム版
硬さ・彫りやすさ
  • 柔らかい
  • 柔らかいので彫りやすいが、その分手がすべるとミスカットしてしまうというリスクもある
  • 前面に着色して彫りやすく加工してある消しゴムはんこ用の消しゴムでは問題ないが、真っ白な消しゴムでは視認性が悪いので注意。
  • 硬い 
  • 硬いので多少ミスカットしても切り込んでしまわない限り大丈夫
  • 力のない方には大変かも。
微細な表現   エッジのきいたデザインには不向き   微細な表現に向いている
押しやすさ   消しゴムが柔らかく押しやすい    押すときにはマットを下敷きしてある程度の圧を必要と  する
押した感じ(印象)   全体的にぼや~っとした感じ キャラクターものなど大柄なデザイン、かわいらしい印象   シャープな印象
保存性
  • 消しゴム同士やプラスチックなどと癒着し溶けてしまうので注意。高温、直射日光に弱く紙やポリプロピレン容器等に保存が望ましい
  • シビアな管理が必要
  • ポリ塩化ビニールが材質なので消しゴムのように溶けない
  • あまりシビアに管理しなくてよい


それぞれの手順の項で作ったはんこの違いです。
消しゴムとゴム版の違い

向かって左の消しゴムはんこは、線も太くソフトなラインです。
右のゴム版はんこはシャープなラインですが、違いがわかるでしょうか?
画面ではちょっとわかりづらいですね・・・(汗)。

 
 
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